札幌市交通局は、市営地下鉄南北線さっぽろ駅[MAP↗]ホーム改良に伴う土木の実施設計を18日にも一般競争公告する。ホーム増設とエレベーターの整備などによりバリアフリー化と混雑緩和を図る考えで、7月5日の開札を予定。2022年度の着工、27年度の供用開始を目指している。
札幌市が、外国人観光客の増加などで混雑が続く市営地下鉄南北線さっぽろ駅で、現在の島式から、相対式ホームへの改良を計画していることが11日分かった。地下鉄を運用したまま東側にホームを新設する。JR札幌駅とホームを結ぶ通路にエスカレーターを配置するなど移動の円滑化も図る。2020年度から設計に着手し、27年度の新ホーム供用を目指す。事業費は約110億円を見込む。