三笠市は、市立三笠総合病院の建て替えに向けて基本設計の受託業者を公募型プロポーザルで選定する。6月上旬に公告し、7月に決定する見通しだ。業務期間は2025年3月下旬までを予定している。
函館市病院局は市立函館病院の免震装置補強を計画している。現行の建築基準法に対応するためで、2024年度に3828万円を充てて実施設計をし、工事の内容や費用を固める。25年度に施工する見通しだ。
北海道建設新聞2024年2月26日付4面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
遠別町は2024年度、旧町国民健康保険病院の解体に着工する。同院に代わる町立診療所が完成したため。細かな整備スケジュールは未定だが、工事費には2、3億円をみている。解体後は診療所の駐車場として活用する。
函館市は、市立函館南茅部病院移転新築の総事業費に14億8000万円をみている。うち本体工事は10億5500万円を試算し、2025年度半ばに発注する構想。規模は延べ1917m²を想定する。