2020年05月04日 16時00分
新型コロナウイルスの感染拡大が、建築業界でも住宅設備の品薄という形で影響を及ぼしている。大手メーカーが供給を再開したものの、需要が供給を上回る中、実際には一部で調達が厳しい状況は続いている。
2020年05月03日 16時00分
新型コロナウイルスの感染拡大によって、富良野市の基幹産業である観光業に生じた影響が、建設業にも波及している。那知組(本社・富良野)は、市内ホテルの資材庫などを建設する予定だったが、宿泊予約のキャンセルが相次いだことで、建設も先延ばしとなるなど、収束の見えない状況に危機感を募らせる。
2020年05月02日 16時00分
建築・土木業を展開する日成建設(本社・芦別)は新型コロナウイルスが猛威を振るう中、ことし受注予定だった工場増築計画が延期となる憂き目に遭った。終息時期は不透明だが、坂田啓一郎社長は「できることから対策を講じたい」と前向きだ。新型コロナウイルスの悪循環で工事用資材が少量では入手しにくい場合、複数企業でロット購入を検討するなど知恵を巡らせている。
2020年05月01日 16時00分
五十嵐組(本社・名寄)の五十嵐幸次副社長は、新型コロナウイルスの感染拡大について、現段階では建設業への影響は少ないとしながらも「これから公共、民間工事ともに受注量が減る可能性はある」と危機感を持つ。他業種のグループ企業では影響が出始めていて、先が見えない状況に不安を感じながらも地域建設業として地元経済を引っ張る考えだ。
2020年04月30日 16時00分
新型コロナウイルスが留萌管内の建設会社にも影響を及ぼしている。外国人材を雇用している堀口組(本社・留萌)は1日に入社式を開き、ベトナム人技術者2人を採用する予定だったが、1人は航空減便・運休の影響により来日できなかった。また、入国したとしても2週間の待機や公共交通機関の利用自粛を求められるため、来日のめどは立っていない。