遠別町は、2022年度から2カ年で新設する町立診療所について、新年度予算案に工事費と監理費合わせて6億3570万円を計上する。原案通り可決した場合、早ければ5月の大型連休明けにも着工する考えだ。
東神楽町は10日、役場庁舎隣接地で文化ホールなど複数の公共施設を一地区にまとめる複合施設整備の起工式を開いた。施工者や基本設計を担当した藤本壮介建築設計の藤本壮介氏ら関係者一同が工事の安全を祈願。山本進町長は「次の世代に残せるものを造りたい」と意気込んだ。
東神楽町は、24日にも複合施設建設実施設計を一般競争公告し、11月下旬に入札する考えだ。複数で構成する設計グループを対象とし、過去10年以内に建築設計競技で最優秀に選ばれ、その施設を設計した実績を有する者や、旭川市内、東神楽町内の建築設計業者を含めることなどを要件とする方針だ。