2021年11月02日 12時00分
中高層建築物の木造化に向けてゼネコンなどの技術開発や、国の制度整備が進む。民間事業者の間では耐火性、強度、コストといった課題解決のための研究開発が続き、10月1日からは、民間に対する支援を打ち出した建築物木造化に関する改正法が施行される。制度・技術の両面から木造化に追い風が吹くほか、道内木材産業への波及効果にも期待が高まる。
2021年11月01日 12時00分
中高層ビルの「木造化」が始まった。SDGs(持続可能な開発目標)や脱炭素に向けた機運の高まりを受け、首都圏では木造ハイブリッドを中心に木造中高層建築の計画が次々と立ち上がる。ESG(環境・社会・企業統治)投資など新たな視点からの評価も生まれている。今後、本道にも広がりを見せることが考えられる。