林業の担い手育成に向け、道が2020年の開校を目指す仮称・道立林業大学校。道内各地が本校舎の誘致に手を挙げたが、旭川市内に本校舎を置く方針が7月に決まった。全道の森林面積の14%を占めるオホーツク管内も、本校舎誘致活動を展開してきた一つだ。
JR釧網本線の利用促進に向けた取り組みがことし始まった。高速バスや鉄道を運行し、観光コンサルティングを手掛けるWILLER(本社・大阪)は、JR釧網本線とバスなどをセットにした交通パスを販売している。JRの駅から観光地をつなぎ、JRの魅力を国内や海外に売り込んでいる。
10月に開かれた十勝バイオガス関連事業推進協議会の初会合。顧問の立場で出席した十勝総合局の三井真局長が最後に手を挙げた。「十勝で意欲のある発電計画は全部実現させなければならない」。9月に発生した大規模停電で管内の生命や産業が危機にひんしたことを踏まえた発言だった。
遠軽町の若手職員プロジェクトチーム「都市再生タスクフォース」は、同町の都市再生整備計画を策定した。この計画策定の動きを追うため、プロジェクトチームのメンバーを取材させてもらった。そこで社会人として重要な心持ちを感じることができた。
中小企業からの多様な相談に無料で応じ、経営をサポートする組織「k―Biz」が釧路に誕生した。モデルは静岡県富士市の産業支援センター「f―Biz」。 澄川誠治センター長は5月1日に就任会見し、前職で勤務した京都市と福岡市を例に「自分のまちを好きだと言い切る住民が多いまちは勢いがあり、外から見ても魅力的」とし、k―Bizが地域の企業を元気づけることで市民がより釧路を好きになるきっかけになればと抱負を述べた。