北広島市は、2016年12月の誘致表明時から「いい意味でスタンスが変わらない」と球団側から一貫した姿勢を評価されている。札幌市は候補地2カ所のうち球団側が興味を持った北大案に難色を示した一方、北広島市は最初から1カ所に絞り込み、安定して協議を重ねてきた。
プロ野球・北海道日本ハムファイターズは、新球場を中核とするボールパーク(BP)構想の建設候補地を、札幌市南区の道立真駒内公園と北広島市きたひろしま総合運動公園(整備予定地)の2カ所に絞り込んだ。方向性を出すのは来年3月。候補地選びは最終段階に入り、球団と両市の協議は大詰めを迎える。