「除排雪・雪対策」に関する記事

名寄市のGPS搭載除雪車本格稼働 データ蓄積し効率化へ

2024年01月29日 17時36分

 名寄市は、100台の除雪車両にスマートフォンを活用したGPSを搭載し、作業の効率化を図っている。2022年度の実証実験を踏まえて23年度から本格的に全車両へ導入。危険箇所でのアラーム通知や、除雪路線と作業時間の記録が残ることで除雪漏れ防止などに一定の効果が出始めている。

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路面状態予測 寒地土研が共同研究者を公募

2023年06月28日 08時00分
路面状態予測 寒地土研が共同研究者を公募

 寒地土木研究所は、路面状態予測技術の開発を加速させる。冬季の交通事故を防ぐため寒地土研、東工大との共同研究者の公募を開始した。積雪や凍結など路面状態予測に用いる機械学習アルゴリズム開発を進め、成果を出す考えだ。従来の路面状態予測技術を含む冬期道路マネジメントシステム(MDOSS)の予測対象範囲を拡大するため、必要なデータの入手を簡便・安価にする方法を模索。機械学習、AIなどを組み合わせ精度の高い予測情報を道路維持管理除雪業者に提供し、将来のワンオペレーション実現につなげる。

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三笠市が大雪対策で流雪溝設置・運用の可能性研究へ

2023年06月05日 16時30分

 三笠市は、幾春別川などを利用した流雪溝の設置・運用の可能性研究を開始する。記録的な豪雪や短期間に降雪が集中するなど、これまでの除排雪体制では対応しきれない状況が増加。可能性が確認できれば順次、流雪溝設置の基本設計、詳細設計、施工へと進めたい考えだ。

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若手オペ割合23%に上昇 旭川市の雪対策実行計画

2023年05月30日 16時45分
若手オペ割合23%に上昇 旭川市の雪対策実行計画

 旭川市は、除排雪の実行計画である雪対策基本計画アクションプログラムの2022年度末までの取り組み状況をまとめた。19年度に17%だった40歳未満の市道除雪オペレーターの割合は23%と6ポイント向上した。市の免許取得補助や新規業者の参入といった後押しで若手の比率が高まっているもようだ。働き方改革に向けて昼間除雪の試行も進めるが、作業時間が1・5倍になるなど新たな課題も見えてきている。

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網走開建、紋別市新生に除雪ステーション新築を計画

2023年05月11日 16時50分

 網走開建は、紋別除雪ステーションの新築を計画している。2024年度に238号紋別防雪が全線開通予定のため、未整備の除雪ステーションを新設して紋別地区の除排雪能力の強化、円滑化を図る。23年度に基本・実施設計を仕上げ、早ければ24年度に工事に入る。

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