新ひだか町は、静内の特養老人ホーム旧静寿園跡地などを公募型プロポーザルで売却する。敷地面積は約9000m²で、建物が6棟残る。12月26日まで提案を受け付け、審査後、2020年3月の議会議決後に本契約する。
津別町は、中心市街地に図書館と複合商業施設の新設を計画している。年末までに複合商業施設等整備基本計画を策定し、2020年1月に開発事業者を募集する考え。提案内容によっては、2施設を一つにまとめた一体的な整備も視野に入れる。整備は開発事業者が実施し、完成後、図書館部分を町が買い取る予定で、残る施設を買い取るかは検討中だ。20年度は施設概要を固め、21年度に設計に着手。21年度内の着工、22年秋ごろのオープンを目指す。
羽幌町は、焼尻島にある焼尻小中学校と焼尻総合研修センターを統合した、焼尻複合施設の建設を構想している。2019―20年度は、島民から意見聴取し施設の在り方など方向性を定め、21年度に建設場所を協議する。順調に進めば22年度に基本設計、23年度に実施設計、24年度に着工となる見通しだ。
大樹町の酒森正人町長は、5日の町議会第3回定例会で、老朽化が進むB&G海洋センタープールを改築する方針を明らかにした。吉岡信弘議員の一般質問に対する答弁。このほか隣接する体育館と武道館は改築せず、修繕で対応する考えも示した。