札幌市の2018年度開発行為の許可実績がまとまった。件数は1件増の21件、総面積は25万5840m²で、大きく落ち込んだ17年度に比べ41.1%増と過去10年の平均水準に戻った。3・6倍と自己用の大幅増に加え、非自己用は物販店舗や学校などの開発が8・5倍に増えたことなどが全体を押し上げた。
新得町は、役場庁舎建設の基本構想案をまとめた。建設地は現庁舎南側、規模はRC一部W造、2階、延べ2600m²を想定。概算の総事業費は21億1300万円となっている。10月から12月にかけてプロポーザル方式で基本設計業者を選定。2021年度に実施設計を進め、22年度に着工する予定だ。
積丹町は、民間譲渡する「岬の湯しゃこたん」の公募型プロポーザルを再公告した。前回から条件等の変更点はない。応募書類を9月17日から10月18日まで受け付け、11月に優先交渉権者を決める。町議会で承認後、引き継ぎ期間を経て、2020年4月1日に譲渡というスケジュールとなっている。