この春、帯広職業能力開発センターで6人の若者が型枠大工の技能を学ぶ教育訓練を受けた。
深刻化する技能者不足を打破しようと開講した型枠施工実践科。現場の即戦力とするために企業実習を交え、技能の基礎を一から教えた。
彼らが何を思いながら訓練に向き合ったのか。訓練後の進路はどう決断したのか。4カ月、計400時間の軌跡を紹介する。