前人未到にもちゅうちょせず自ら行動を「起」こし奮闘する人々の姿を、北海道で活躍するフリーアナウンサーの真砂徳子さんが、インタビュアーとなり紹介。
「明日をひらく人々」につづき、北海道のマンパワーを読者の皆様にお伝えします。
「起ーパーソン」の続編が始まります。皆さまから寄せられたご支持のお声による再開と伺い、感激と感謝で胸がいっぱいです。本当にありがとうございます。
起ーパーソンは、前人未到にもちゅうちょせず自ら行動を「起」こし奮闘されている方々のマンパワーを伝えるべく命名したタイトルです。広く人の力への敬意や、大志を抱く全ての皆さんにエールを送る意味も込めています。
思えば、起ーパーソンの人間力に学び、ご支持くださった皆さまの声にかき立てられながらこれまで続けることができた連載。起ーパーソンを通し北海道を元気にしたい、と張り切っていたはずの私の方こそたくさんの元気を頂いていたのだと、再開を前にあらためて実感しています。
科学の世界では、ごく小さな要素が未来に大きな影響を与える現象を「北京で一羽の蝶々が羽ばたくと、ニューヨークでハリケーンが起こる(バタフライ効果)」などと比喩するのだそうです。起ーパーソンを〝北京の蝶々〟になぞらえ、ゼロを1にする気概で奮闘される方々の言動こそ、未来にポジティブな風を起こす原動力であると信じ、今後も取材を重ねてまいります。
応援メディア、共感メディアを目指して、引き続き、多くの読者の皆さまと共に、起ーパーソンの力強い羽ばたきを感じることができれば、幸いに思います。(真砂徳子)