過疎化や少子高齢化の加速により、深刻な人材不足に陥っている地方建設業にあって、工科系の高校や大学がないハンディを背負っている宗谷管内の建設業界。
担い手確保・育成という生き残りをかけた課題を解決しようと、稚内建設協会が若手技術者研修会を初めて開催するなど、新たな取り組みを始めた。
管内における若手人材の確保・育成の現状と、取り組みを3回にわたり紹介する。