技能伝承、担い手確保が急務
働きやすい環境へ時間外労働改善を
働きやすい環境へ時間外労働改善を
新型コロナウイルスが収束するめどが立たない中、ロシアのウクライナ侵攻や円安に伴うエネルギー、原材料の急激な価格高騰により日本経済の先行きは不透明だ。道内の防水業界は一定の受注を確保している状況で、今後も札幌市内の再開発など大型建築物の計画が控えているが、道外業者との競争や建設資材の高騰など懸念材料が山積している。若い防水工の確保も依然として大きな課題だ。これまで業界を支えてきた職人らが引退する時期を迎える中、彼らが持っている技能の伝承を急がなければならない。2024年4月からは時間外労働の上限規制が施行される。適切な工期を確保し週休2日を確保できる就業体制を整えるなど、若者が働きやすい環境への改善も求められている。
業界トップインタビュー
■北海道アスファルト防水工事業協同組合理事長 高木好一氏
■北海道シート防水工事業協会理事長 渡部一郎氏
■北海道塗膜防水工事業協会会長 池田和広氏
■北海道シーリング工事業協同組合理事長 川原田義行氏
新防水技術紹介(1)
■日本アスファルト防水工業協同組合/SDGsの取り組み推進
■北海道防水改修事業センター/劣化に応じ3工法で対応
■東西アスファルト事業協同組合/優れた伸びと耐久性実現
新防水技術紹介(2)
■ダイフレックス/道内工場屋根の改修にリ・ルーフシステム
■ロンシール工業/過酷な気象条件に対応
■北海道コニシベステム工業会/全国で25万m²の実績
新防水技術紹介(3)
■A・Bエポマー工法協会/要求に応じて各種工法採用
■日本バンデックス/強力な防水効果発揮
■ディックプルーフィング/ウレタン塗膜防水材を保護するトップコート
■エイ・アール・センター/常温施工でCO₂排出削減