昔の職人に恥じない仕事を/経営の轍 3本目、美浪左官工業 美浪利光社長
1931(昭和6)年に祖父が創業した美浪左官工業(旭川)を受け継ぐ3代目社長。民主党(当時)政権で公共事業が削減された時代には、工夫を凝らし従業員を解雇せずに乗り越えた。創業100年に向けて、歴史に恥じない仕事を心掛けている。(千葉有羽太)
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経営には道無き道をゆく難しさがある。「経営の轍」は失敗やピンチに直面しても、悩みながら答えを出してきた経営者をシリーズで紹介する。(不定期掲載)
仕事は楽しく、意思疎通を大切に
-経営上のモットーは。
仕事は楽しくやるのがモットー。特に金銭面でもめることは避けたい。元請け会社など長くお世話になっている会社とは信頼関係ができているため、交渉はせず一発勝負を意識している。
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