e-kensinニュース 北海道建設新聞
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北海道の千歳市内でラピダスによる次世代半導体工場の建設が始まりました。新たな産業拠点の誕生により、周辺への設備投資が加速しています。ラピダス関連の記事をピックアップしました。千歳に先立ち、半導体工場建設で投資に沸く熊本県のレポートのセットです。まとめ読みしたい方にオススメです。
日高山脈襟裳十勝国立公園の誕生に、関係自治体には自然の保全と活用を掛け合わせたまちづくりが求められる。「国立公園化は長年の悲願だった」と口をそろえる北海道日高管内の7町長に国立公園との共生、活用したまちづくりの展望を聞いた。
北海道の2024年公示地価に関する記事をまとめました。北海道全体のまとめ記事には2019年から2024年までの標準地別価格推移のデータを掲載しています。Excel形式でダウンロードが可能です。
北海道建設新聞の記事で発信した完成前の建築物をイメージパースとともに紹介するコーナーです。建築物の概要やデザインした方々の情報とともに、まちの未来の姿を発信していきます。
冬は空気が乾燥しやすくなります。北海道は雪がたくさん降り積もるのですが、雪は解けずに、地面からの水蒸気の蒸発が抑えられるので、やはり空気が乾燥しやすくなります。加えて、室内では暖房を使うため、湿度は著しく低下します。乾燥した空気に日々さらされると、皮膚から水分がどんどん失われます。皮膚表面ががさついて、ハリがなくなり、進行すると表面が剥がれて粉っぽくなります。これを乾燥肌と呼びます。 乾燥肌は美容の面で問題になりやすいのですが、それだけでなく、皮膚のバリア機能が低下するとい
私がまだ学生の頃のことです。俳優の浜畑賢吉さんがパーソナリティーをしていたラジオ番組が楽しみで、毎週チャンネルを合わせていました。選曲もすてきでしたが、浜畑さんの穏やかな語りが好きで、鉛筆が止まることもしばしばでした。劇団の旭川公演の後、いつもの食堂でいつものようにホッケの開きを所望した浜畑さん。北海道のホッケの開きがお好みで、来道する度にホッケを食べ、「エラのあたりにある魚の形をした骨」を探し続けてきたそうです。でもなかなか見つからず、今回やっと探し当てたと、本当にうれしそ
いずみガーデン(旭川)は設計・施工一括の庭づくりを得意とする造園会社。和泉智樹副会長は米国での修行を経て、伝統的な日本庭園の技術を生かした自然あふれる庭の素晴らしさに気付いた。保育園や神社など身近に緑がある環境を提案し「お客さんが思わず手入れをしたくなるような庭づくり」に情熱を傾けている。(松藤岳) ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 経営には道無き道をゆく難しさがある。「経営の轍わだち」は失敗やピンチに直面しても、悩みながら答えを出してきた経営者をシリーズで紹
北海道によると、2023年度にスポーツ合宿で道内を利用した参加者は延べ24万7829人に上り、前年度に比べて25.8%増えた。件数は道内98市町村で計3238件だった。人数が最も多いのは深川市の延べ2万6638人。市は送迎やマイクロバス貸し出しといった支援策が好評だという。19年度以来の20万人超えで、新型コロナウイルス感染症の影響から回復傾向にある。 環境生活部が179市町村を対象に2023年度に調査。市町村や教育委員会で把握している合宿について、競技種目や実施時期、利用
社会福祉法人珀寿会(静岡県沼津市)は1月10日、札幌と苫小牧に新築する特別養護老人ホームをそれぞれ一般競争公告する。
シンガーソングライターの竹内まりやさんが書く歌詞は、男女の心情に深く分け入ったものが多い。それが説得力のある歌声と相まって、胸を打つ作品になるのである▼例えば『けんかをやめて』。歌い出しからぐっと引き込まれる。「けんかをやめて 二人をとめて 私のために争わないで もうこれ以上」。彼氏の数を自慢したいために二股をかけていた女性が、二人が争うのを見て後悔の念に駆られるのである。 身勝手で騒動を起こしておいてどの口が言っているのか、との率直な感想はさておいて、女性がけんかを止める
北海道は1月16日開会の臨時道議会に総額1863億8081万5000円の補正予算案を提出する。一般会計が1860億4505万5000円、特別会計が3億3576万円の内訳。国土強靱化関連の公共事業費として、農業農村整備や河川など現年補正に1307億4458万9000円、ゼロ国債で51億7400万円を措置した。投資的事業費は道路と街路に231億4812万円を計上している。
株式会社北海道建設新聞社(札幌)はシステム開発の株式会社アスカム(札幌)を子会社化しました。建設の当社、医療・介護の株式会社北海道医療新聞社(札幌)、住宅・不動産の株式会社北海道住宅産業新聞社(札幌)など、専門報道を手掛けるメディア各社で結成する北海道産業メディアグループ5社目の企業となります。多くの情報を扱うメディア各社は、アスカムの知見をAI活用の推進やWebサービスの充実につなげ、デジタル事業の強化拡大を図ります。 アスカムについて アスカムは主に全国の行政機関や企
KMYR(札幌)は札幌市東区の北16条東2丁目にメディカルビルを新築する。5月上旬の着工を目指す。
イソップ寓話(ぐうわ)の中でもよく知られた話の一つに「虚飾で彩られたカラス」がある。「王様になりたかったカラス」という題名で覚えている人もいよう▼神様が最も美しい者を鳥の王にすると宣言したため、カラスが他の鳥たちの落とした美しい羽を拾い集めて全身を飾り、選出の場に現れる話だった。神様は輝くばかりに美しいカラスに目を見張り、王様にしようとするものの、他の鳥たちが黙っていない。
富良野緑峰高校電気システム科3年生の小松広季さんが、難関の第三種電気主任技術者試験(通称・電験三種)に合格した。2024年度上期の北海道内合格者で唯一の現役高校生。同校としては8年ぶりの快挙だ。春からは北海道電気保安協会(札幌)で「社会人として、できることを探したい」と、電気技術者として新たな一歩を踏み出す。(松藤岳) 建設業身近に、難関資格挑戦 電験三種は電気工作物の工事や維持、保安管理に必要となる資格で、5万ボルト未満の事業用電気工作物を監督できる。電力、理論、法規、
JR北海道(札幌)とミサワホーム北海道(札幌)は、札幌市桑園地区で分譲マンション2棟を新築する。5月上旬の着工を目指す。(画像は建設地)
同じ災害は二つとない―。自然災害による被害を語る上でよく口にされる言葉である。地震や台風といった災害の種類は同じでも、季節や地形、時間、居住形態などで被害状況は大きく変わる。それだけに予防も事後対応も画一的にはできない▼最近では能登半島地震が典型でないか。被災地はいずれも山がちで三方を海に囲まれていた。陸路も海路も閉ざされ、救難救助も復旧作業も困難を極めたのはご存じの通り。
大阪湾に浮かぶ人工の島「夢洲」(画像)にカジノを含む統合型リゾート(IR)が2030年秋ごろに開業する。北海道では苫小牧市への誘致申請を見送った経緯がある。市の経済界は「経済発展の起爆剤になる」として、半導体メーカー・ラピダス(東京)の千歳市進出との相乗効果を期待する声もある。IR誘致にはギャンブル依存症への対策などハードルは多い。大阪の関係者は「実現には行政間の積極的な連携が重要」と口をそろえる。(五十嵐命、草野健太郎) 国際交流活性化の起爆剤 国際会議場や展示場、ホテ
苫小牧市は勇払地区の義務教育学校設置に向け、勇払中学校を大規模改修する計画だ。外壁や設備が中心で、勇払小学校と統合する方針。増築も視野に入れ、2026年度にも基本設計をする。28年度の着工、30年度の開校を目指す。
北海道ガスは1月7日、苫小牧東港でのカーボンニュートラル拠点整備に向けた検討に着手したと発表した。LNGタンクや外航船受け入れ設備のほか、水素と合成メタンを導入した施設を設ける考え。2025年度末までに事業の方向性を固める。(画像は苫小牧東港、赤枠は拠点検討位置、北海道ガス提供)