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【地価調査2024】札幌は上昇基調も伸び鈍化、千歳商業地の伸び突出

北海道の地価調査(2024年7月1日時点)によると、札幌市の平均変動率は住宅地が前年比8.9ポイント下降のプラス3.6%だった。上昇基調が続いているものの、2018年以来の低い伸び幅となった。全用途はプラス5%と12年連続で上昇したが、手稲区などの伸び悩みで7.3ポイント下降と鈍化した。近郊の7市町村は20%以上のプラスだった千歳市の商業地を除き、おおむね1桁台の上昇に落ち着いている。(画像は札幌市の商業地で上昇率1位の中央区南9条西3丁目周辺)

札幌市の調査対象は住宅地86地点、商業地40地点、工業地2地点の合わせて128地点。うち115地点が上昇、13地点が横ばいだった。1平方メートル当たりの平均価格は、全用途で2万1900円高い26万1400円となった。


札幌・住宅地 割安な郊外で上昇

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