北海道の23年建築確認件数 1万4226件、リーマンショック後の最低を更新
北海道内の2023年建築確認件数は前年を13.8%下回る1万4226件にとどまった。リーマンショック直後の2009年に記録した最少数を2年連続で更新。資材価格の高騰や人口減少が影響した。戸建て住宅中心の4号は1万1617件にとどまり、1万件割れがうかがえる状況。ただ、ラピダスの半導体工場新築が進む千歳市では住宅需要が高まるなど、地域間で格差が顕著となっている。
北海道建設部建築指導課がまとめた建築確認済み件数を基に集計した。滝川市、余市町、釧路町は建築主事の確保が困難なため2023年3月31日付で限定特定行政庁(限特)を廃止した。4月から総合局.振興局が小規模建築物(4号物件)の建築確認業務を担っている。
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