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北海道新幹線有識者会議、次回から全体工程検討/地質や遅延リスク確認

国土交通省は11月18日、東京都内で第11回北海道新幹線新函館北斗―札幌間の整備に関する有識者会議を開いた。渡島トンネルの工事を進める上で、地質が好転する兆候が見られないことを再確認した。設備工事は入札の不調不落が工程を遅らせるリスクになるため、事前に情報公開して早期の手続きをする必要があるとした。次回から土木、設備工事、監査・検査の相互関係も踏まえ、開業時期につながる全体工程の検討を進める。

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