見出し画像

【地価調査2024】道北地域、地域間格差広がる、富良野リゾートは2割超上昇

2024年7月1日時点の道北、空知管内地価調査結果がまとまった。どのエリアも全用途平均の下げ幅は縮小。人気地点に需要が集中しているため、地域間格差は広がっている。転入が進む南幌町の住宅地は26年ぶりに上昇。同じく移住先として人気がある東川町は、商業地を含む全地点が前年を上回った。旭川市の住宅地は4年連続で上昇し、富良野市のリゾート地(画像)は20%超の伸びを続けている。

上昇地点は計24地点。過去10年間で最多となった前回をさらに1地点上回った。住宅地は旭川市11地点、東川町3地点、岩見沢市と東神楽町が2地点、富良野市と名寄市、美瑛町、南幌町が各1地点だった。商業地は富良野市と東川町が各1地点でプラス。旭川市の商業地全12地点は全て横ばいだった。


上川管内 東川は3年連続全地点上昇

ここから先は

1,722字 / 2画像
この記事のみ ¥ 100

記事の更新情報は公式X(Twitter)アカウントでお知らせしています。