北海道開発局 補正予算関連の発注見通し623件を公表/全道10開建と本局分
北海道開発局は12月17日、同日成立した2024年度補正予算を含む12月以降の発注見通しを公表した。本局と10の開発建設部を合わせて工事464件、委託159件の計623件の発注を予定。補正予算関連は工事304件と委託50件の354件、当初予算のゼロ国債は工事141件、委託86件の227件となっている。
補正予算関連は、工事がゼロ国債48件、翌債249件、複数年度国債など7件で、委託がゼロ国債19件、翌債31件の内訳だ。
部局別は札幌86件、函館39件、小樽33件、旭川84件、室蘭40件、釧路41件、帯広56件、網走53件、留萌17件、稚内12件、本局3件。一般土木の等級別に見ると、A等級32件、A・B等級77件、B等級124件、B・C等級30件、C等級2件、C・D等級4件となっている。
当初予算のゼロ国債工事を部局別に見ると、札幌33件、函館4件、小樽9件、旭川24件、室蘭と網走が各16件、釧路10件、帯広20件、留萌8件、稚内1件を予定する。
事業加速円滑化国債は工事6件。工種は一般土木5件、機械装置1件で、札幌、函館、旭川、室蘭、網走の各部局で活用する。河川改修関係、道路改良、胆振海岸の人工リーフ建設、北檜山排水機場遠隔設備改造となっている。
委託の部局別件数は札幌37件、函館12件、小樽5件、旭川19件、室蘭24件、釧路7件、帯広21件、網走16件、留萌9件、稚内4件、本局5件。業種別では測量14件、土木関係コンサルタント124件、建築関係コンサル5件、補償関係コンサル2件、地質調査14件となる。
発注形態別では一般競争4件、指名競争3件、簡易公募型106件、簡易公募型プロポーザル46件。WTO政府調達対象は工事2件で、札幌の雨竜第2ダム堤体建設第1期と帯広の国道38号鎮橋上部。どちらも公告済みとなっている。
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