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春を迎える北海道 雪解け水が招く斜面崩壊や河川増水に警戒を 

春を迎え、気温の上昇とともに危険性が高まるのが融雪災害だ。例年、北海道では土砂崩れや雪崩などの自然災害が頻発し、過去には道路を寸断する被害をもたらした。河川の急激な水位上昇にも注意を払う必要がある。北海道内の関係機関や企業は、例年より早く連絡組織を設置して警戒。寒地土木研究所の倉橋稔幸上席研究員は「融雪で地面に水が浸透する。雪が少ない場所でも注意を」と警鐘を鳴らす。(福田浩平、画像は2012年5月の中山峠融雪災害)

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