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日本の伝統造園技術生かし/経営の轍19本目 いずみガーデン 和泉智樹副会長

いずみガーデン(旭川)は設計・施工一括の庭づくりを得意とする造園会社。和泉智樹副会長は米国での修行を経て、伝統的な日本庭園の技術を生かした自然あふれる庭の素晴らしさに気付いた。保育園や神社など身近に緑がある環境を提案し「お客さんが思わず手入れをしたくなるような庭づくり」に情熱を傾けている。(松藤岳)

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経営には道無き道をゆく難しさがある。「経営の轍わだち」は失敗やピンチに直面しても、悩みながら答えを出してきた経営者をシリーズで紹介する。(不定期掲載)


米国修行で日本庭園に気付き

-会社や自身の歩みを。

会社は父で会長の和泉政義が造園業として創業し、高度経済成長とともに伸びてきた。外構、公園や道路の維持管理、公共公園の建設、デザイン・施工一括の庭づくりの4つが経営の柱だ。

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