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【安全特集2024】北海道で熱中症患者急増/暑さから現場を守るトレンド商品

2023年夏の北海道の気温は平年より3度ほど高かった。北海道労働局によると、熱中症による昨年1年間の労災は過去最多となる153人だった。2024年夏の気温も平年より高くなると予想されていて、早急な対策が必要だ。レンタル大手のカナモト(札幌)に熱中症対策のトレンドとお勧めの6商品を聞いた。


送風やミスト、空調で涼しい環境づくり

「以前と比べて北海道内でも熱中症対策グッズの需要が増えた」と話すのはカナモトの古川秀憲札幌小型機械センター長。定番の対策は送風だ。工事現場でよく見かける工場扇、即効性の高いスポットクーラーなどが人気商品だ。関東で人気の製氷機の導入事例が増やしているという。

古川センター長のお勧めは、周囲を濡らさないで清涼感を得られるミスト発生機「スーパーエコミストSFC―104」。微細な霧で室温を3度から6度下げることができ、ノズルがないため粉塵が舞う工場でも使用できる。水タンクの容量は20リットルで、連続運転は7.2時間。水道直結も可能だ。

微細な霧で室温を下げる/スーパーエコミストSFC―104

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