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能登半島地震から半年 被災地の教訓③/避難所運営・根本昌宏日本赤十字北海道看護大教授

能登半島地震の発生から半年が経過した。自然災害はいつどこで発生するか分からない。北海道でもこの教訓をいかに防災へ落とし込むかが人命を救う鍵となる。3人の有識者に対策を提言してもらうインタビューの最後は、日本赤十字北海道看護大学の根本昌宏教授。避難所運営について聞いた。(鈴木楽、3回連載)


「病まない避難所」、疾病・衛生に目を向けて

―能登半島地震の避難所でどんなことが起きているか。

被災地で、これまでに20日間にわたり支援に入り、避難所の環境改善に努めた。日常とかけ離れた生活を過ごす避難所が「病まない避難所」であることが重要だ。

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