【富良野】北の峰リゾート 資材高でホテル新築遅延も投機熱は旺盛
第2のニセコとして注目されるスキーリゾートの富良野市北の峰で、建設資材の高騰などを背景にホテルやコンドミニアムの新築が停滞している。ルートインジャパン(東京)のリゾートホテルは昨年準備工に着手したが、本体着工はできていなく、スケジュールの見直しを迫られている。3棟目のコンドミニアム新築を今春にも着工する予定だったZekkei Fenix(札幌)などのグループは、資材高騰で工事費が読めず未稼働だ。しかし、円安もあって外国人投資家らによる投機熱は依然旺盛。建設投資が再燃する可能性は十分にある。(千葉有羽太記者)
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