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ドボ・シティやってみたー土木学会のカードゲームで楽しみ学ぶインフラ整備

土木学会第111代会長特別プロジェクト「土木の魅力向上特別委員会」が、2人用対戦型カードゲーム「ドボ・シティ」を開発した。自らのインフラを改良し、早く都市を築き上げたら勝利というルール。土木の仕組みや役割を遊び感覚で学ぶことができる。このほど開かれた北海道土木・建築未来展の同学会ブースで体験した。(阿部みほ)


インフラレベル上げて都市発展

机上の各プレーヤー陣地にトンネル、道路、鉄道、空港、橋、港という6種類のインフラカードがある。それぞれレベルが上がるにつれて強固な構造になる。インフラレベルに応じて都市規模のランクがあり、まずはお互い「村」からスタートだ。

まず各プレーヤーは「イベントカード」の山札から引いた6枚を手札とする。さまざまな種類があり、インフラの整備や被害を起こす機能がある。自分のターンに山札から1枚引いた後、起こしたい事象のカードを選んで机上に出す。

机上に6種類のインフラと、まちづくりレベルを示すカードを置く

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