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【帯広】藤丸百貨店 複合商業施設に建て替え/改修から方針転換、25年夏解体

百貨店の再建を目指す藤丸(帯広)は、営業再開に向けて検討していた整備手法を改修から建て替えに変更する方針を決めた。3階以上にホテルやマンションなどを置く複合商業施設とする見通しだ。建築費の高騰や設備の老朽化状況を踏まえて総合的に判断した。店舗解体は2025年夏、新築は27年秋の着工を目指す。(画像は記者会見する村松一樹藤丸社長と現店舗)


帯広市西2条南8丁目1にある旧藤丸百貨店は1900(明治33)年創業の老舗だが、売り上げ不振などを理由に2023年1月に閉店した。新会社の藤丸は最短で2025年秋の営業再開を目指し、耐震化と設備改修を検討していた。

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