CLT建築物、北海道は累計61件/切れ目ない実績で全国5位に
内閣官房は直交集成板(CLT)を使用して整備する全国の公共・民間建築物が、2024年度末で累計1346件になるとの見通しをまとめた。高強度で燃えにくく、脱炭素に貢献する部材として、中層建築への利用が普及しつつある。完成予定を含め最多は岡山県の110件。北海道は61件、全国で5番目となる見込みで、内閣官房は継続的に使われる地域の一つと評価する。(画像はCLTを使った北海道立北の森づくり専門学院)
軽量で強く火に強い木質系材料
CLTは二酸化炭素を固定して脱炭素化に貢献する。コンクリートより軽量で、施工が短くて済むメリットがあることから、国や北海道は利用拡大を図っている。
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