北海道舗装事業協会が製作したイメージキャラクター「ＡＳＰＨＡＬＴＯＮＳ（アスファルトンズ）」を起用した小学生向けゲームが来夏にも誕生する。敵キャラは道路からイメージする「交通量」「水」「凍上」などを想定。北海道土木技術会舗装研究委員会で製作検討のまとめ役を務める北海道科学大工学部の中村博康准教授はゲームを通じて「より若い世代に舗装を理解してもらいたい」と話している。

ヒーローが舗装の未来を救う

研究委の講演講習小委員会「技術力向上のためのワーキンググループ（ＷＧ）」で製作検討に入った。中村准教授はグループ長を担う。

アスファルトンズは道路舗装に携わる職人たちの熱き魂が精霊となり誕生した道路舗装ヒーロー。人々の暮らしと未来を守るためバーナー、ローラーオペレーター、フィニッシャーなど9体が現場で活躍する。道舗装事業協会が10月に公開したオウンドメディア「ＭＩＣＨＩ―ＦＡＮ　ＧＵＩＤＥ」で紹介している。