見出し画像

【旭川】テラスエナジーが陸上風力発電所新設を検討/南西側の山間部で

豊田通商(名古屋、東京)の子会社であるテラスエナジー(東京)が旭川市の南西側山間部で陸上風力発電所の新設を検討している。風況調査に向けた手続きを進めているとみられ、調査結果を踏まえて事業の可否を判断するもようだ。大型風力発電所の空白地帯となっている上川管内で、実現すれば初の立地となり、道北地域のグリーンエネルギー利用推進に拍車が掛かる。

旭川市(画像)を含む内陸部の上川管内は、大型の風力発電所が進出していない空白地帯だ。太陽光や水力発電が再生可能エネルギーの中心となっている。市街地は盆地のため、一般的に穏やかな風だが、郊外の山間部など高地は比較的強い風が吹いている。

ここから先は

575字

¥ 100

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる