北海道開発局 i―Con奨励賞2024で54者を表彰/優れたICT活用など評価
北海道開発局は7月31日付でi―Con奨励賞2024の受賞者を公表した。工事部門は30件で重複を除き31者。赤川建設興業が3年連続で受賞した。業務部門は25件で重複を除き23者となり、北開水工コンサルタントは5年連続の選出となった。
国土交通省は生産性向上に優れたICT施工などの取り組みを表彰する「i―Construction大賞」を2017年度に創設した。開発局は2020年度にi―Con奨励賞を設けて表彰。2021年度からは総合評価で加点する優位性を受賞企業に与えている。
今回は2023年度に完成した工事と業務を対象に、建設現場の生産性向上に資する優れた取り組みをした企業を選定。工事は前年から1件増(3者減)、業務は1件減(1者減)となり、制度創設以来の増加傾向に一服感がみられた。
重複受賞は業務のみで開発工営社、構研エンジニアリング、パシフィックコンサルタンツの3者が各2件を受賞した。
連続受賞となったのは、工事で2年連続が植村建設、玉川組、岩倉建設、新島工業、手塚組、東海建設、平田建設の7者だった。
業務で4年連続が開発工営社、構研エンジニアリング、北日本港湾コンサルタント、パシフィックコンサルタンツ、ドーコンの5者、3年連続がリブテック、日本データーサービス、北海道道路エンジニアリングの3者、2年連続が中央コンサルタンツ、北海道近代設計、ケイジー技研、北未来技研、アルファ水工コンサルタンツの5者となっている。
i-Con奨励賞2024受賞者一覧
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