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日高山脈襟裳十勝国立公園が誕生/活性化の起爆剤に、国内35箇所目

国内最大規模の日高山脈襟裳十勝国立公園が誕生した。環境省が指定した6月25日には、各地で歓迎のセレモニー(画像)が開かれた。関係自治体の首長らは観光客受け入れに向けた環境整備を課題に挙げる。自然保護と観光振興を両立できれば、北海道日高・十勝両地域の活性化につながる好機となる。


氷河地形がつくる景観、希少な動植物

全国で35カ所目、北海道内では1987年の釧路湿原以来7カ所目となる国立公園。面積は海域を含む25万2178ヘクタールで、大雪山国立公園を上回り国内最大を誇る。氷河が作り出した地形と希少な動植物、日高・十勝の麓から望む景観の美しさが特徴だ。

日高山脈と四季が美しい景観をもたらす

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