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ドローン通じて社会と接点、北海道開発局に採用/旭川工高中濱 聖也さん

国家公務員一般職試験の高卒枠に挑戦した旭川工業高校定時制4年生の中濱聖也さん(18、画像・左)。技術職として北海道開発局への採用が決まった。旭川工高定時制では初めて。ドローン部初代部長として顧問の湯川崇教諭(画像・右)と二人三脚で飛行技術を身に付け、社会との接点を持ったことも自信につながった。「仕事を覚えて成長し、お世話になった方々に恩返ししたい」と、社会人技術者として飛躍の決意を示す。(松藤岳)


部活動通じて操縦技術習得

ものづくりに興味があった中濱さんは、2021年4月に旭川工高定時制に入学。2年生の時、担任だった湯川教諭からドローン部の立ち上げを持ち掛けられ、創設メンバーとなった。湯川教諭は「最初の印象は正直言って弱々しかったが、将来は立派になってほしい」と期待をかけ、部長に抜てきしたという。

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