ネイチャーポジティブ インフラの重要指針に/石狩川水系の保全再生で具体化
ネイチャーポジティブ(自然再興)の動きが北海道で現れている。北海道開発局は石狩川水系の生態系を保全・再生するための協議会を設置。将来的には各水系ごとに協議会を設置して全道的に取り組む見通しだ。一方で北海道内の建設関連業者には自然再興に投資する動きがあり、北海道開発に欠かせない指針の一つとなりそうだ。(高橋秀一朗、画像は開発局整備の長沼町舞鶴遊水地、野鳥が飛来する)
脱炭素に続く世界的な潮流に
ネイチャーポジティブは脱炭素・カーボンニュートラルに続く世界的な潮流とされ、人間の経済活動などで失われている自然について、活動を持続させつつ回復傾向に転じさせることを指す。
2022年12月にカナダで開かれた国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)は「昆明・モントリオール生物多様性枠組」を採択。2030年までの国際目標として「自然を回復軌道に乗せるために生物多様性の損失を止め、反転させる(ネイチャーポジティブ)」ことを掲げた。
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