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【透視図】天災は忘れる前にやってくる

自分の命は自分で守る。当たり前すぎて普段は考えもしない心掛けだろう。ただ自然災害に遭ったときほどそんな心掛けが大事になることはない▼東日本大震災での岩手県大船渡小の避難行動が良い例である。津波警報が出ると全校児童265人はマニュアル通り、少し高台の校庭に避難した。そこで校長は海を見たがどうも様子がおかしい。危険を直感した校長は、さらに上の大船渡中に逃げる決断をしたのである。

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透視図

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