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子どもたちの間で最近人気の絵本に、鈴木のりたけさんの『大ピンチずかん』(小学館)がある。…
肖像の描かれた新一万円札が発行されたことで、ことしは渋沢栄一が何かと話題に上る年だった。…
良き友と心が通じ合うことほど自分を温めてくれるものはない。純情無比で知られる詩人の室生犀…
先の週末に近くのショッピングモールへ出掛けてみると、既にクリスマスムード一色に染まってい…
金属の中でも「Au」の元素記号を持つ金はひときわ不思議な特徴を持つ。酸にさらされてもさび…
福島第一原子力発電所で過酷事故が発生した直後から、世の中には多くのうわさ話や流言など、い…
戦国時代の合戦で、敵方の城を落とす際によく使われた手法に兵糧攻めがある。籠城している者たちが食糧を調達できないよう城を隙間なく包囲し、飢えで降参せざるをえない状況に追い込む戦法だった▼中でも1578年から2年にわたって続けられた三木城(兵庫)攻めは、後に「三木の干し殺し」と呼ばれるほどむごたらしいものだったという。織田信長方の武将として羽柴(豊臣)秀吉が指揮した合戦だった。
今でこそ高級寿司ネタの上位に名を連ねるマグロのトロも、江戸時代には猫も食べない「猫またぎ…
古代ギリシャの哲学者プラトンは民主制を理想的な政治体制と見ていなかった。民主制は独裁制の…
気づけばもうそこにいて、気遣いも礼儀もなく追い立ててくる。毎年のことながら、師走というの…
子どもの曇りのない目と観察力には驚かされることが多い。読売新聞の人気欄「こどもの詩」精選…
外科医で小説家の中山祐次郎氏は医師国家試験を受けた際、「間違えてはいけない問題」にかなり…
引っ越しには想定外の出来事が付きものとはいえ、ここまでのドタバタはまずないのでないか。落…
アナログからデジタルへ、といった掛け声が今では少々古めかしく感じられる。テレビをはじめ何もかにもがコンピューター化される過渡期の言葉だが、それが広く浸透した現代ではもはやデジタルを強調する必要もない▼昨今はより具体的に、インターネットと人工知能(AI)の時代へ、といった方が分かりやすいのでないか。それらを使いこなせれば、社会問題も企業経営も万事解決というのが今の風潮だろう。