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透視図

北海道建設新聞のコラム透視図をまとめた月額マガジンです。ご購読中に追加されたコラムを、全て読むことができます。
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記事一覧

【透視図】NIPPON防災資産

東日本大震災から7年後、仙台に住む友人を訪ねた。震災について聞くと、「まず見てもらいたい…

【透視図】JR北海道あるある

多くの人が共感できる状況や言動を俗に”あるある”という。中でも地域あるあるは典型で北海道…

【透視図】常識を疑ってみる

子どもが親の元で暮らしている間は、生活費の心配をほとんどしなくていい。必要な物は用意して…

【透視図】その利益は今どこに?

確かに景気が悪いようには見えないが、だからといって活況を呈している実感もない。この報に触…

【透視図】台風10号は遅かった

平安時代に成立した紫式部の『源氏物語』に「野分」の話がある。今でいう台風が宮中をいたく騒…

【透視図】100年を巡る土木インフラ散歩

たたずまいが美しく、歴史的価値も高いことから「北海道三大名橋」とたたえられてきた橋がある…

【透視図】もう一度はご勘弁

多くの人に歌い継がれてきた往年の人気フォークソングの一つに、北山修作詞、加藤和彦作曲の『あの素晴らしい愛をもう一度』(1971年)がある▼学校でもよく使われるため、そらで歌える人がほとんどでないか。こんな歌詞で始まる。「命かけてと誓った日から すてきな思い出 残してきたのに あの時 同じ花を見て 美しいと言った二人の 心と心が今はもう通わない あの素晴らしい愛をもう一度」。

【透視図】日本は住める土地が少ない

日本は世界の中でも小さな国の部類に入る―。何となくそう思っている人もいるのでないか。実際…

【透視図】中国は石をうがつまでやめない

一滴の水が石の上に垂れ落ちるのを見て、その石に傷がつくのではと心配になる人はいないだろう…

【透視図】頼れるのは恐怖だけ

恐怖というのは奇妙なもので、絶対に避けたいと思う半面、薄目を開けて見てみたい欲求にかられ…

【透視図】いい湯かな?

一般家庭でも水交換の手間なしに24時間いつでも快適な風呂が楽しめる。風呂好きの日本人の心を…

【透視図】コメがないってどこの話?

本州の大都市部を中心に今、コメ不足が深刻な問題になっているそうだ。スーパーなどに行っても…

【透視図】永田町も荒れ模様

きょうから二十四節気の「処暑」に入るが、ことしの日本の暑さはその言葉に反して一向に収まる…

【透視図】下手なことを言ったらおしまい

違う言語の国を理解するのは難しい。通訳や翻訳は役に立つが、国の文化や歴史と結びついた言葉も多いため、それを知らないと表面的な理解に終わる▼『翻訳できない世界のことば』(創元社)を見ると、そこでしか通じない言葉がいろいろあって面白い。例えばマレー語の「ピサンザプラ」は「バナナを食べるときの所要時間」、アラビア語の「グルファ」は「片方の手のひらにのせられるだけの水の量」を指す。