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球界屈指の名選手で現役引退後も幾つかの球団で監督として采配を振るった故野村克也氏は、緻密…
数ある土木インフラ(社会基盤)の中でも、当方がひときわ気に入っている施設の一つに「円筒分…
小説『トム・ソーヤーの冒険』などで世界中にファンを持つ米作家マーク・トウェインは、人間や…
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、5類へ引き下げられて1年半近くたつ。いまだ散発…
まともな神経など捨ててしまわなければ大金は手にできない。程度の差はあれど、昔から一定の支…
わけ知り顔の識者やマスメディアが逆接の接続助詞「が」を使うのを聞くと、眉をひそめたくなる…
落語には酒のからんだ噺がずいぶんと多い。たいていは熊さんや若旦那の、酒を飲んでの大失敗や過ちが面白おかしく語られる▼例えば「花見酒」では、郊外の行楽地で酒を売ってもうけようと出掛けた仲間二人が、目的地に着くまでに仕入れた三升を全て飲み干してしまう。また「親子酒」では互いに酒癖が悪いため禁酒を約束していた親子がそれぞれ我慢できずに飲んでしまい、とんちんかんな問答を繰り広げる。
人がなぜ旅をしたがるのかについては、古くから多くの人がさまざまな意見を述べている。旅の楽…
米国でもこんな内容の作品が興行的な大成功を収める時代になったのか―。原爆の父と呼ばれた米…
戦争は正式な手順に則った作戦行動だけでなく、現場の疑心暗鬼や謀略が開戦の火ぶたを切る例が…
ことしは仕事を終えて家に帰ると着替えもそこそこテレビの前に陣取り、応援に熱くなっていた道…
天然痘ワクチンを開発し、近代免疫学の父と呼ばれたエドワード・ジェンナーも、臨床開始当初は…
ひところ、「日本に経済成長はもういらない」との考え方がはやった時期があった。それほど前の…
今から13年前というから、人類の長い歴史の中では比較的最近の話になる。大きな節目となる出来事があった。心不全や脳卒中、糖尿病といった生活習慣病の死亡者数が、いろいろな感染症による死亡者数の合計を初めて上回ったのである▼『人体大全』(ビル・ブライソン、新潮文庫)に教えられた。運命のいたずらで死を迎えるのでなく、自らが選んだ「ライフスタイルのせいで死ぬ時代」になったというわけだ。