玄武岩の風化で二酸化炭素を吸収/北大院佐藤教授、当真教授が研究発表
玄武岩が二酸化炭素(CO2)排出削減の新たな媒体に―。北海道大学大学院の佐藤努工学研究院教授と当真要農学研究院教授は11月7日、深川市内で玄武岩が風化する過程でCO2を吸収するとの研究成果を発表した。粉砕して農地に散布すると田畑が吸収源になるといった効果も報告。採石の新たな産業となる可能性を秘めるとした。取り組みを深めるため、2024年度内に岩石風化促進技術研究組合を設立する意向を示した。
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