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【石狩管内】公示地価 札幌は11年連続上昇、千歳幸町は商業地で全道1位

国土交通省が発表した公示地価(2024年1月1日時点)によると、札幌市の平均地価は住宅地、商業地ともに11年連続で上昇した。近郊5市も両用途でプラスとなった。(画像は商業地で上昇率道内1位の千歳市幸町周辺)

札幌市は北海道新幹線延伸と札幌駅前再開発の影響により、中央区や北区の商業地で前年以上の伸びを示した。一方、住宅地は建築費の高騰などに伴う持ち家需要の停滞から全10区で伸びが鈍化。ラピダス(東京)が進出する千歳市、北海道ボールパークFビレッジに伴う開発が盛んな北広島市は商業地の上昇率が20%を超えた。


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