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独自の地域づくり⑨/留萌開建 稲垣達弘地域連携課長、生産空間の維持・発展

2024年度に始まった北海道開発局の第9期総合開発計画。推進の実働部隊として各開発建設部に地域連携課を新設した。地域連携の旗振り役として、産業や観光資源、再生可能エネルギーの潜在力など有形無形の特色を生かした独自のまちづくりに協力する。けん引役の課長に連携の在り方や展望を聞く。(10回連載)

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留萌開建の稲垣達弘地域連携課長は、第9期計画に掲げる食と観光、ゼロカーボンを推進する余地が管内に十分あると指摘する。実現に向けて「生産空間の維持と発展が非常に重要」と強調した。(五十嵐亘)

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