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【留萌】社会の課題解決にアイデア/高校生にSTEAM教育、留萌建協二世会

12月22日の日曜の昼下がり、留萌市中央公民館で若者の活発な声が響いていた。留萌建設協会二世会の萌志会と産業能率大経営学部の藤岡慎二教授が開いたSTEAM教育だ。留萌高校と苫前商業高校の生徒が雪に関する課題をテーマに、AIなどを駆使して改善策を検討。試作品を作り上げた生徒は「自分たちも社会課題の解決に貢献できる」といった自信に満ちていた。(五十嵐亘)


雪の問題解決を科学技術で考える

藤岡教授は2023年に萌志会が主管した北海道建青会全道大会で講師として登壇。その縁がもたらした担い手確保への新たな取り組みだ。

STEAMは「科学」「技術」「工学」「芸術」「数学」の英語の頭文字を組み合わせた造語。課題に対し、5つの視点で「調べて」「作って」「試す」を実践し、楽しみながら学ぶ新しい学習方法だ。

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