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AI交通誘導が道内初上陸、大光警備が芦別の現場で運用/現場警備に革新

KB―eye(山梨県昭和町)が交通誘導警備員の不足解消などを目的に提供する、AI交通誘導システムが北海道に初上陸した。大光警備(小樽)が芦別市内の片側交互通行規制現場で運用。有資格のオペレーターを含めて最低2人で交通誘導に対応できる。北海道警備業協会は安全面で従来の警備業イメージを大きく変え、元請けの利点も多いとして、12月18日に北海道建設業協会へ積極的な採用を要望する。


NETIS登録、道外で実績

AI交通誘導システム「KB―eye」は、KB―eye(山梨県昭和町)が開発し、全国交通誘導DX推進協会を通じてレンタル・リースする。国道整備現場などを中心に道外で多くの実績を積み上げる、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)の登録技術だ。

NTT東日本の発注でエクシオグループが施工する、芦別市新城町の道道旭川芦別線沿いで施工中の電気通信線路設備設置現場に導入。片側交互通行区間700メートルが対象だ。業務はエクシオグループからKB―eyeが受注し、運営を大光警備が担う。業務期間は12月14日まで。

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