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【札幌】市営住宅の更新費用 2040年代に3倍の年180億円に、負担増は必至
札幌市がまとめた市営住宅整備の長期シミュレーション(2024-70年度)結果によると、各年度の建て替え棟数を11棟に平準化した場合の工事費が、2040年代には年度平均で直近の約3倍に相当する180億円になる見通しだ。費用が最大になるのは2063年度の237億円。人口に合わせて供給量を減少させ、工事を平準化しても財政への大幅な負担増は避けられない公算だ。(高田陸)
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