夏にも「核のごみ」文献調査報告書/北海道、寿都町、神恵内村へ提示へ
原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向け、原子力発電環境整備機構(NUMO)は今夏にも北海道と寿都町、神恵内村に文献調査報告書の完成版を提示する。秋以降は次の段階である「概要調査」に進むかどうかが焦点。2町村だけでなく、北海道内全体で議論が活発化しそうだ。(織本真)
神恵内村で6月24日に開かれた住民との対話集会(画像)で、NUMOと経済産業省の担当者が明らかにした。
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