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るもいで輝く女性④ ハラダ工業 佐藤ゆうかさん/技術者支援のスキルアップ

ハラダ工業(留萌)の工事支援部に籍を置く佐藤さとうゆうかさん。建設ディレクターとして、書類作成や整理など現場代理人や建設技術者が抱える作業を支援してきた。2年目のことしは「役所に書類を提出する中で、人と顔を合わす機会が増えた」と話す。ドローンの操縦技術を身に付けたり、多くの専門用語を理解できるようになることを目標に掲げる。(五十嵐亘)

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留萌開発建設部は2024年度、北海道開発局の女性技官活躍推進会議(はるにれ会)に倣い、女性技術者交流会を2回開いた。そこには、男性色の強い建設業で信念を持って仕事に臨み、輝きを放つ女性技術者がいた。留萌市内の若き4人の女性技術者に仕事に懸ける思いを聞いた。(4回)


建設ディレクターとして奮闘

増毛町出身の25歳。留萌市内の旧千望高校商業科を卒業後、2018年4月に入社。父方の祖父(故人)は大工、伯父は大手建築メーカーに勤めていたこともあり、「建設業はどこか身近な存在だった」。入社後に家族から「実家の前に敷いている砂利はハラダ工業からもらった」と聞き、「縁を感じた」と明かす。

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