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国立公園誕生の先①/日高町長 大鷹千秋氏、国立公園コンテンツ生かし活性化

一歩踏み入れば、そこは日高山脈襟裳十勝国立公園。日高町の指定エリア内にはアウトドア施設が集積し、キャンプやスキーを楽しめる。大鷹千秋町長は、登山以外でも国立公園を満喫してもらうコンテンツとして期待する。富川地区に建設中の複合施設「とみくる」とも併せ、まちの活性化を図る。(草野健太郎)

日高7町長に聞くまちづくり

日高山脈襟裳十勝国立公園の誕生から4カ月になる。関係自治体には自然の保全と活用を掛け合わせたまちづくりが求められる。「国立公園化は長年の悲願だった」と口をそろえる日高管内7町長に今後の展望を聞いた。1回目は大鷹千秋日高町長。


複合施設「とみくる」にぎわい創出

-国立公園をまちづくりにどう生かすのか。

「親しみ」がキーワードになる。日高青少年自然の家や沙流川オートキャンプ場、国際スキー場など充実したアウトドア施設がいずれも指定エリアに入った。これらをきっかけとして、国立公園に親しみを持ってもらえるのでは。

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