土木をテーマにした対戦型カードゲーム「ドボ・シティ」。土木学会の2023年度プロジェクトで立ち上がった3人の手で制作された。ゲーム性の確立からカードのイラストまで、全て自前で成し遂げた。

制作メンバーは、土木学会第111代会長特別プロジェクト「土木の魅力向上特別委員会」で発足した「魅力ある土木の世界発信小委員会」の委員である福田悠太さん（日本工営）、葭田学さん（大成建設）、中島裕樹さん（大成建設）。3人はＳＮＳ以外の発信手法を考える「プロモーション課」で活動してきた。

課長の福田さんが各委員と対話する中、副課長の葭田さんが「ゲームを作りたい」と提案。共感した福田さんは事務局を務める中島さんを誘い、3人でゲーム開発に取り掛かった。