北海道東部4管内の新設住宅着工、23年度は3198戸、戸建て中心に低調
北海道東部のオホーツク、十勝、釧路、根室管内50市町村の2023年度新設住宅着工は3198戸で、延べ床面積が28万5437平方メートルだった。比較可能な2019年度に対し、戸数で27.9%、面積で31.9%それぞれ減少。建設費の高騰や住宅ローン金利上昇の動きが影響し、戸建て住宅の着工が低調だった。
国土交通省の住宅着工統計を北海道建設新聞社が集計した。着工月は建築物を建てようとする届け出に準拠した。2020年―2022年度は市町村別の統計公表を中止していたため、2019年度分と比較した。
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