【透視図】ホンダと日産、三菱が3社同盟結成
領地拡大のため常にしのぎを削っている印象が強い戦国時代だが、ときにはそれぞれの国の利害が一致し同盟を組む場合もあった▼よく知られているのは甲斐(山梨)の武田信玄、相模(神奈川)の北条氏康、駿河(静岡)の今川義元が1554年に結んだ甲相駿三国同盟だろう。戦いによる人と財の損耗が減り、交易も活発になって共に繁栄できた。敵があれば攻守軍事協定により撃退し、社会も安定したのである。
領地拡大のため常にしのぎを削っている印象が強い戦国時代だが、ときにはそれぞれの国の利害が一致し同盟を組む場合もあった▼よく知られているのは甲斐(山梨)の武田信玄、相模(神奈川)の北条氏康、駿河(静岡)の今川義元が1554年に結んだ甲相駿三国同盟だろう。戦いによる人と財の損耗が減り、交易も活発になって共に繁栄できた。敵があれば攻守軍事協定により撃退し、社会も安定したのである。