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【透視図】阪神・淡路大震災から30年

耳にたこができるくらい聞かされた言葉だろう。「災害は忘れたころにやってくる」「備えあれば憂いなし」のことである。疑問の余地なく意味が分かり、十分に理解もできるのに、これほど実践されない教えも珍しい▼日常的に生活に取り入れているのは、国民の半分に満たないとの調査結果を以前どこかで見た記憶がある。自分だけは自然災害に遭わないと信じ、喉元過ぎれば熱さを忘れるのが、その理由らしい。

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透視図

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